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特別養護老人ホーム 清山荘

木村 保裕
施設長

2004年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。
特別養護老人ホームの介護スタッフ、生活相談員・訪問入浴サービスでの介護スタッフ・生活相談員等の職務に就き、
2024年、特別養護老人ホーム 清山荘の施設長に着任。

  • ニーズの変化により応えられる施設へ、スタッフと一緒に成長して参ります。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    特養はお客様の為に多職種が連携して取り組むという特徴があると思っています。それぞれの職種や、役職等で取り組み方や業務内容が異なりますので、日頃から個々の職員と話をする時間を設けるように工夫しています。
    また、業務での課題や反省を伺い、どう改善したら目標達成に結びつくのかということを一緒に考えるようにしています。一緒に取り組むことで、職員にチームの一員であること(役割)を自覚し実感してもらい、私自身も職員一人一人の考え方や価値観を知るきっかけになるので、とても大切な時間だと思っています。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    施設全体の状況把握と問題や課題の解決に一番時間を割いています。正確な状況を把握し、分析することが最良な判断や決断、優先順位の組み方の決め手となる為です。
    日々起こる多種多様な問題に対し、お客様や職員のプラスになるような判断をしなければならないと思っていますので、職員からの報告以外にも実際に現場に足を運び現状を把握することも意識しています。

  • ―今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?

    目指す姿は「仕事に誇りを持ち思いやりを持って働ける施設」にしていきたいと考えています。欲張りかもしれませんが、自分の仕事に「誇り」を持たなければ「やりがい」は生まれません。「思いやり」がなければ介護という仕事は「達成」できません。どちらもとても大切なことだと思っています。
    誇りや自信を持つ為に自己研鑽し、目標を成し遂げる為にメンバーを思いやり、相互に成長していくことが、お客様に満足していただける(理念達成)環境を作り上げていくと考えますので、職員一丸となって実現していきたいと思います。

  • 「ここの施設は働きやすい!」と思って頂ける職員を増やしたい。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか? 

    夜勤に従事している職員での平均は4.8回程になります。

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    常勤介護職員で月平均6~7時間、常勤調理職員で月平均1時間程度と少なめです。

  • ― 職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    ・職員との面談時間を設け問題の抽出や改善計画を組み立てています。
    ・夜勤専従や入浴専従、間接業務職員や短時間就業職員を柔軟に配置しています。
    ・労務管理データを分析し、特定の職員に負担が偏らないように確認しています。
    ・サービス力と業務効率アップのためにWeb研修や社外研修の受講を積極的に促しています。
    ・ICTや福祉用具の導入を進め、職員の心身負担軽減に努めています。

ある日の施設長のスケジュール