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特別養護老人ホーム 清山荘

森高 伸明
施設長

2017年、包括支援センターの社会福祉士として入職。
法人が委託運営する6つの包括支援センターの統括責任者への就任後、2020年、特別養護老人ホーム 清山荘の施設長に着任。

  • サービスは人から生まれます。現場の主役はスタッフ全員です。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    チームで仕事をしていくことがこの仕事の特徴の一つと考えています。チームにはそれぞれリーダー的な職員を配置していますので、それらリーダーたちとチームの状況について、特に変化について適宜把握できるよう、コミュニケーションに留意しています。何か問題があれば、早急に面談を行い、解決できるよう取り組んでいます。
    また、新しく入職した職員と定期的に個別面談を行い、職場に円滑に定着できているか、業務に慣れてきているか、直接確認を取るようにしています。

  • ―職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    施設各部署ごとに残業時間の変化、部門別会議等での報告を通じて、業務の過多について確認をしています。部署ごとに勤務時間や業務フローなど、ルール変更が必要な事象については試行しながら取り組んでいきます。
    特定の職員に負荷がかかっていないかについては、リーダーを通じて確認し、そういった事象が発生している場合には、原因見定めながら、必要に応じて業務フローの変更や研修の実施、配置転換なども検討していきます。

  • 「ここの施設は働きやすい!」と思って頂ける職員を増やしたい。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか? 

    夜勤をしている職員での平均は5.4回ほどです。

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    常勤の介護職で月平均7~8時間、常勤の調理職では月平均1時間程度と少なめです。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    日常業務は、的確に情報を収集し、協議・検討し判断し、様々な調整をしながら実行していく、この繰り返しと言えます。
    このプロセスすべてにおいて基本となるのはコミュニケーションです。必要な情報を集める、適切なタイミング・適切な方法で必要な情報を伝える。このコミュニケーションの質を高めるために多くの時間を割いています。特に多くの人から情報を集めるところに時間を要するため、日常的なコミュニケーションを大切にしています。

  • 「ニーズの変化により応えられる施設へ、スタッフと一緒に成長して参ります。」

  • ―今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?

    社会の変化に伴い、高齢者介護施設へのニーズも変化するものと考えています。その変化するニーズにきちんと応えていくことのできる施設でありたいと思います。そのために自分たちが相互に成長を助け合いながら、より良いサービスを提供できる職場環境をつくっていきたいと考えています。そして自分たちの仕事を誇り、仲間をどんどんと増やしていくことのできる職場でありたいと思っています。職員みんなで実現していきたいと思っています。

ある日の施設長のスケジュール