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特別養護老人ホーム 慈祐苑

川村 浩幸
施設長

1984年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。
特別養護老人ホーム、ケアハウス、デイサービスでの介護スタッフ、生活相談員の職務に就き、2006年、特別養護老人ホーム 慈祐苑の施設長に着任。
慈祐苑は、鎌ヶ谷市にて初めて建設された特別養護老人ホーム。

  • 業務負担や課題を把握し、スピーディに解決する。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    各担当者、職員への声掛けを日常の中で実施して、現状の把握や要望、課題などの確認を行っています。特に、課題解決のスピードを上げることを重要視しているので、話し合いの中で得られる情報や時には職員と一緒に考えていくという姿勢を取っています。
    施設長の価値観と職員の価値観を共有することで、身近な存在としてお互いに理解しあえる関係でありたいと考えています。

  • ―職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    事業別、職種別に調査を実施して現状の業務内容の把握を行い、負担軽減が可能な職務の見直し、業務負担の軽減ができないかなどの検討を行い、職員の負担軽減に活かすなどの対策を講じています。
    また、洗濯や清掃などは分業化により間接業務職員が担っており、クラブ活動は地域のボランティアの方々で実施しているなど、業務分担の仕組みをつくっています。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか? 

    5~6回が平均となっています。

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    事業所全体の平均残業時間は、月約12時間です。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    現場の必要な人材についてや業務上の方針についての相談対応、購入・修繕に関する相談などが日常では多くを占めています。私自身が率先して挨拶、声掛けをするなど誰もが気楽に話しかけられる雰囲気づくりを大切にしています。

  • より、地域に信頼される高齢者福祉の拠点として。

  • ―今後5年間でどんな施設にしていきたいですか?

    法人の基本理念、経営戦略、中期計画の実現に向けた戦略を着実に実施して、ご利用者への快適・安全なサービス提供、ご家族に信頼される施設・事業運営、職員の方々が安心して働ける施設を目指していきたいと思っています。
    また、行事等を通じて近隣住民との交流を深め、地域貢献の充実や地域に信頼される高齢者福祉の拠点としての役割を果たしていきたいです。

ある日の施設長のスケジュール