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特別養護老人ホーム ナーシングホーム市川

橋本 知行
施設長

1994年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。特別養護老人ホームの介護スタッフ・生活相談員等の職務に就き、2012年、特別養護老人ホーム レガーレ市川の施設長に着任。
2017年、現任の特別養護老人ホーム ナーシングホーム市川の施設長に着任。

  • 担当業務を細分化し偏りがなく働きやすい職場へ。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    コミュニケーション量を増やす機会をより多く創ることです。 入職して間もない職員、夜勤を独り立ちした職員、チームをまとめる職員、職員の状況を意識しながら、TPOに合わせた言葉をかけるように努めています。現場に赴いて、職員の意見や状況をよりよく理解する為に、施設内をラウンドしている時間を大切にしています。

  • ―職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    仕事内容によって、担当を細分化しています。 直接介護、間接介護、間接業務(介護に関係ない)など、専門性を活かす職員、それを助ける職員、施設全体の活動に関わる細部の業務を行う職員など、チームとして業務に取り組むようにしております。
    施設の特徴として、パート職員の勤務時間帯を細かくしており、多忙な時には人数の配置を考慮し、業務を円滑に進める工夫をすることで、事故防止につながるようにしております。 毎月、夜勤回数、時間外勤務のデータを確認し、偏りが無いように管理しております。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか? 

    一般的に5回が平均です。

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    施設全体の1ヶ月の平均は10時間です。介護職員の平均は7時間程度です。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    施設内のあらゆる事象の情報収集です。 入所者やご利用者、職員のこと、設備面や制度や情勢についてです。 施設長職として、様々な事柄について素早く的確に判断する為には、情報を 重要視しています。前述の直接職員と話すことや、係の責任者と状況を共有し、 サービスの現場に行くことに時間を費やしています。

  • 利用者様・職員が「安心」できる施設を目指していきます。

  • ―今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?

    法人には、中期計画がございます。計画を実現する為に、施設として具体的に取り組み 内容を施設職員と話し合いながら、利用者や職員に安心を提供できる環境を作りたいです。 単純に「この職場で働けて良かった」と思えるような魅力ある場所に思っていただける 職員を一人でも多くしていきたいと思っています。

ある日の施設長のスケジュール