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特別養護老人ホーム マイホーム習志野

髙橋 貞智
施設長

1997年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。
特別養護老人ホームの介護スタッフ・生活相談員等の職務に就き、2017年、特別養護老人ホーム レガーレ市川の施設長に着任。
2022年、特別養護老人ホーム 慈祐苑の施設長に着任。
2024年、特別養護老人ホーム マイホーム習志野の施設長に着任。

  • 全ての職員に対して"対話"の時間をとっています。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    「挨拶」や「感謝」を大切にしています。職員を「気にかけている」「大切に思っている」ことが伝わるように自分から声をかけ、短い時間であったとしても職員の思いを聴く時間を持つことを日頃から心掛けています。
    また、「人間関係の改善」「業務負担の軽減」「キャリアアップ支援」など職員の満足度の向上のため、心理的安全性に配慮した職場環境づくりに取り組んでいます。職員を大切にすることが施設の安定的な運営につながると考え日々行動しています。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    施設全体の現況把握(特に職員)や施設内の課題解決に一番時間を割いていると思います。課題は職員との対話の中で解決に至る事例が多いため、職員との対話に一番時間を割いていると言えるかもしれません。
    主体的に行動することはもちろん、優先順位をつけて対応しなければならないので心労も多いですが、決断・判断をタイムリーかつ適切に行うよう心掛けています。
    その1つ、1つがご利用者や職員にプラスになるよう、日々研鑽を積んでいます。

  • ―今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?

    ご利用者にとって「安心して暮らせる(過ごせる)場所」であるのはもちろん、職員にとっても「働きやすく、やりがいを感じられる場所」でありたいと考えています。そのために、今後5年間で特に質を高めていきたいと考えていることがあります。
    一つ目は働きやすい環境づくりとして、ICTの導入や業務の効率化やコミュニケーションを大切にした相互尊重の風土醸成。
    二つ目は職員の成長支援として、研修の充実や資格取得支援などキャリアアップが叶う職場づくりや職員が提案をしやすい環境整備です。職員が働き甲斐のある施設にします。

  • チーム単位で動き、個々の役割を理解する。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか?

    夜勤を担う介護職員の夜勤回数の平均は月4~5回です。(夜勤専従職員を除く)

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    施設全職員の平均残業時間は月10時間から20時間程度です。

  • ―職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    ・職員との面談時間を確保し、業務改善のための課題を探り解決を図っています。
    ・夜勤専従や間接業務専任、短時間就業職員などを柔軟に配置し多様な働き方を推進しています。
    ・ICTや介護ロボット、福祉用具の導入を進め、職員の心身負担を軽減に努めています。
    ・ユニットごとに総就業時間をデータ化し、ヘルプ職員を月毎に調整し配置しています。
    ・労務管理データを分析し、特定の職員に負担が偏らないよう個別に確認しています。

ある日の施設長のスケジュール