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特別養護老人ホーム レガーレ市川

見原 克哉
施設長

1998年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。
特別養護老人ホームやデイサービスでの介護スタッフ・生活相談員等の職務に就き、
2020年、特別養護老人ホーム 市川ヒルズの施設長に着任。
2024年、特別養護老人ホーム レガーレ市川の施設長に着任。

  • 法人内で最大規模の特養だからこそ、一人ひとりを気にかける。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    あらゆる場面でアンテナを張ることを心がけています。
    出退勤時の表情や会議等での発言、雰囲気。職員同士でのやりとりの中での発言や態度など。その職員が今どのように考えているのか、どういう温度感でいるのかを感じ取るようにしています。
    そして、何より各セクションの担当者からの声を大切にしています。一番、身近でコミュニケーションを取っている職員からの報告や相談をもとに、職員との対話、相談、アドバイス等によるコミュニケーションをもとにチームとして進めていけるように関りを多くすることを心がけています。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    働く職員を中心としたマネジメントです。
    正直、入居者様へのサービスは、一番身近で接している各職種が日頃から工夫をしながら考え、対応、取組みをしてくれています。相談や新たな提案等を投げかけることはありますが、基本的には各職員が自身で考え対応してくれています。施設長としては、そこをサポートするために、職員との関わりややりたいことへのサポート環境をどう整えるかを最優先し、対応していくことを心がけています。

  • ―今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?

    「選ばれる施設」を目指しています。
    当然、お客様から選ばれる。そして働く職員、働こうかと考えている職員から選ばれる。そして、ボランティア様を含め、地域から認知、選ばれる施設に今以上になっていけるよう取り組んでいます。そのためには働く職員が話し合い、情報を共有し、正直に物事に対応していくこと。開かれた施設になること。職員同士はもちろん、外部の皆様に信頼してもらえる行動を職員、施設が続けることが重要と考えています。

  • 思いやりを大切に。お客様・職員のために魅力ある施設を目指します。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか?

    平均回数は月4回です。(夜勤専従職員を除く)

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    月平均15時間程度です。

  • 職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    ・夜勤専従職員や入浴専任職員、間接業務専任職員などを幅広く配置し、それぞれの業務に少しでも専念できる環境を進めています。育休明けの短時間勤務職員も多数活躍してくれています。
    ・ICTや介護ロボット、福祉用具を積極的に導入し、職員の心身負担の軽減に努めています。専門職が活用方法の研修を実施し、課題を共に考えながら、実務に合わせた運用を進めています。介護リフトは導入から活用までに時間と労力を要しましたが、今ではしっかりと活用が定着し、増設を検討しています。
    ユニット間、係間での応援体制を柔軟にし、負担の偏りを減らす取り組みをしています。

ある日の施設長のスケジュール