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特別養護老人ホーム 慈祐苑

八須 祐一郎
施設長

1997年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。
特別養護老人ホームの介護スタッフ・生活相談員等の職務に就き、
2014年、特別養護老人ホーム 清山荘の施設長に着任。
2018年、特別養護老人ホーム サンクレール谷津の施設長に着任。
2020年、特別養護老人ホーム マイホーム習志野の施設長に着任。
2024年、特別養護老人ホーム 慈祐苑の施設長に着任。

  • より、地域に信頼される高齢者福祉の拠点として。

  • ―人材マネジメントで工夫をしている点は?

    職員の成長を促すために、OJTとOff-JTのバランスを重視したチーム形成を大切にしています。業務の標準化やマニュアル化を進めるなど、職員が幅広い視野を持ち、柔軟に対応できる環境を目指しています。また、振り返りの機会を設け、職員の「考える力」を醸成しています。これらの取り組みを通じて、職員同士が価値観を共有し、他職種とも連携しながら、チーム全体で前進できる組織を目指しています。また、個人のアクションプランの進捗状況をリーダーと共に確認しながら、職員一人ひとりが成長を実感できる環境づくりに努めています。

  • ―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?

    職員からの悩みや相談に対し、早期に対話の時間を確保することを重要視しています。現場で発生するさまざまな摩擦や課題については、リーダー層と共に状況を把握し、迅速な対応を心がけています。キャリア採用職員に対しては、入職後一定期間、定期的な面談を実施し、職員の声を丁寧に拾い上げています。そこで得た情報をOJTに反映させることで、職員が現場にスムーズに適応し、より良いパフォーマンスを発揮できるよう支援しています。職員一人ひとりが安心して働き続けられる職場環境を整え、組織全体の成長につなげていきます。

  • 今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?

    価値観が多様化する現代において、様々なリスクを抱えやすい状況にもあります。そのような中で「すべてのお客様に明るく健康で豊かな生活を」という基本理念のもと、介護サービス、業務体制、職場環境の3つの変革に取組んでいきます。ご利用者様は勿論、職員にとっても心地よい施設づくりを目指しています。変革過程において、職員一人ひとりが自らの役割を理解し、改革に対する意欲を持つことが非常に重要です。そのため、職員が自ら「考える力」を養い、それを実感できるようなチーム作りを進めていきます。

  • 業務負担や課題を把握し、スピーディに解決する。

  • ―夜勤回数の平均は何回ですか?

    平均で5~6回程度/月です。(夜勤専従職員を除く)

  • ―残業は平均何時間程度でしょうか?

    施設内係全体で10~20時間/月程度です。

  • ―職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?

    業務改善に向けて環境因子・個人因子に分類し、それぞれの要因に対する対応を具体化しています。課題が明確化されることで、各係やチーム全体として解決可能な領域と、施設環境面で解決できる部分をしっかりと認識し、業務に偏りが出ないように配慮しています。
    また、業務の標準化や分業化を進めることで、ムダな負担を減らし、業務の効率化を図るとともに、ワークライフバランスを重視した働きやすい職場づくりを実現しています。職場環境の向上と効率的な業務運営を目指し、職員一人ひとりが快適に働ける環境の整備に努めています。

ある日の施設長のスケジュール