

特別養護老人ホーム 市川ヒルズ
2003年、社会福祉法人慶美会へ介護スタッフとして入社。
特別養護老人ホームの介護スタッフ、生活相談員・デイサービスでの介護スタッフ、生活相談員等の職務に就き、
2024年、特別養護老人ホーム 市川ヒルズの施設長に着任。
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職員にとっても、入居者様にとっても、心地よい環境を大切にしています。
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―人材マネジメントで工夫をしている点は?
施設内を巡回しながら、職員の皆さんに直接お声掛けしております。現場の皆さんの声を直接聞く事で、素早く行動し、的確な判断が出来るように心掛けています。職員の皆さんの努力に感謝しながら、より良い環境作りに努めています。
また、職員の働きやすい環境を整える為に、意見を交わしながら優先順位を付け、一つ一つ実現出来る様に取り組んでいます。職員が安心して働ける環境は、入居者様へのより良いケアに繋がると考えています。 -
―日常業務で一番時間を割いていることは何ですか?
私が日常業務で最も時間を割いているのは、施設全体の状況を把握する事です。しっかりと状況を把握する事で、適切な判断を下す機会が増え、それが職員や入居者様のお役に立つ事に繋がると考えています。まだまだ未熟ではありますが、より良い判断が出来るように、日々学び、努力を重ねて参ります。
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―今後5年間で施設をどんな施設にしていきたいですか?
ICTの導入を更に進める事で職員の負担を軽減し、業務の効率化を図っていきます。その結果、入居者の皆様に、より丁寧で質の高いケアを提供出来る環境を整えていきたいと考えています。その一環として、隙間時間に働いて頂ける方の募集や、間接業務を担う職員の増員を検討しています。業務の役割を明確に分ける事で、介護職員が入居者様一人ひとりと向き合う時間をしっかり確保出来るようにしていきます。
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ユニット施設の特徴となる問題点へのアプローチをすぐに行う。
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―夜勤回数の平均は何回ですか?
夜勤の回数は4~5回/月になります。(夜勤専従職員を除く)
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―残業は平均何時間程度でしょうか?
施設全職員の平均残業時間は月10時間から20時間程度です。
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―職員の業務負担が多すぎないように工夫している点は?
・短時間勤務職員や間接業務職員の力を活かし、居室清掃やシーツ交換、食器洗浄、入浴のサポート等、幅広い業務を担って頂いています。役割を分担することで、それぞれの職員が本来の業務に集中出来る環境を整えています。
・ICTや介護ロボットを活用し、職員の負担軽減に努めています。
・ユニット間で協力し合うヘルプ体制を構築し、勤務の標準化に努めています。
・Web研修を導入し、勤務時間内に学習できる環境を整えています。 -